ヒーラーなのに、自己否定とお金のブロックに苦しんでいた頃の話
人を幸せに導くメッセージをお伝えする
スピリチュアルヒーラーであるにもかかわらず、
わたしは全く幸せではありませんでした。
（前回のお話はこちら）
なぜなら稼げなくて、
相変わらず貧乏だったことが
死ぬほど恥ずかしかったからです。
今思えば、
わたしの中には深く根を張った
お金のブロックと、
“じぶん自身”に対する強い
自己否定がありました。
わたしは子供の頃から父に
「ちゃんとしろ。しっかりしろ。」
と言われ続けたので
じぶんでお金が稼げないわたし
＝ちゃんとしてないダメな人間
＝恥ずかしい人間
……わたしはそんなふうに
「じぶんには価値がない」
という思い込みの中にいたのです。
自己否定とお金のブロック
無自覚にわたしはわたしを
責め続けていた
わたしにしかできない仕事をする！
と会社を辞めたのに、
現実はバイトをしないとお金が足りない🥲
でもその一方で、
わたしはじぶんの仕事に対して
「その人の求めている答えを出して
元気にすることが絶対にできる！」
という、謎の自信もありました。
スピリチュアルな仕事は
これがわたしの魂にとって本物の仕事！
ということはわかっていたと思います。
なぜならわたしは
サイキックリーディングに関しては、
生れつき本能でできている感覚があり、
正確さには絶対の自信しかなかった。
だからこそ、
お金が稼げないという現実と
その自信のあいだに、
強いズレと苦しさを感じていました。
そんなある日。
わたしは図書館で
あるヒーリングの本を見つけました。
気になって読んでみると、
そこにはわたしが謎だと思っていた
観えない世界の解説がありました。
ヒーリングとの出会い
本から始まった観えない世界の理解
図書館で見つけた一冊のヒーリング本。
そこには、わたしが謎だと思っていた
”観えない世界”や”潜在意識”のことが
詳しく書かれていました。
ヒーリングのやり方も書いてあって
本の通りにやってみると、
出来ている気はするものの、
エネルギーの感覚だけでは確信が持てず、
実際に習ってみたいと思いました。
しかもちょうどそのタイミングは、
そのヒーリング創設者が１年に１度
日本でセミナーを開催する時期と重なっていて、
インスラクター資格が取得できる
講座も開催されたんです。
なので、わたしは迷わず
インストラクターになりました。
こんなに全てのタイミングが良く、
流れにも乗れたわたしは
募集もしていないのに、
「セミナーを教えて欲しい」
「セッションして欲しい」
と言ってくださる方達が、
不思議といつもいたんです。
スピリチュアルなのに苦しい
感謝できなかったわたし
にも関わらず、
わたしは相変わらず不幸のままでした。
とんでもないですよね？
ただ、わたしが苦しかったのは、
感謝できなかったからじゃなかった。
幸せになるために講座を受講して
インストラクターにもなったのに、
相変わらずお金が稼げず、
いつまでも幸せになれないじぶんが
許せなかったからです。
「人を幸せに導ける」と確信しているのに、
現実のじぶんは何も変われない。
本当にただただ苦しかったんです。
じゃあなぜ、
わたしはそんな状態だったのか？
今振り返ると、
その理由が理解できます。
続く↓
「どうしても変われない」って、わたしの魂が呪われてるせい？
