あなたの優しさの奥にあるのは、あなたの気弱さかも知れない話。
こんな話、今更わたしがしなくても
みんな知ってるだろうな。
ってゆーことと、
そうじゃないものの境目が、
わたしには
よくわからないところがあります。
大概の話は、
もうみんなにとって
当たり前だから、
今更こんな話してもなー。
って思って文章にしないことのが
多いかも知れない。
でも。
そうじゃないのかも知れない。
と思いました。
意外とね。
何回言っても、伝わってないな、
と思うことのが多いんだから、
文章にしてみたらきっと
もっと伝わってないんだろうなと。
でも、結局のところ、
心のことって、
本人が掴み取らない限り、
腑に落ちることはないので、
（体感の理解は頭で理解するのとは
天地ほど違うし、１回で終わらずに
どんどん深まるものなので）
何度同じ話してもいーのかな
と思ったりしている今日この頃。
だから今日のタイトルの話も
みんなはもう周知の事実よね、
と思ったけど、
そんなことないから
みんなやってんだな
と思ったので書いてみます。
あなたにとって優しさって
どういうものでしょう？
気にかけてもらえたら嬉しいですよね。
欲しい言葉をかけてもらったら
やっぱり嬉しいですよね。
共感してもらったら嬉しいですよね。
辛い時にそばにいてもらえたら
すごく嬉しいですよね。
話を聞いてもらえたら
当たり前に嬉しいですよね。
そうしてもらえると優しいなー
と思いますよね、きっと。
わたしもそう思いますし、
わたしが誰かにそうする時も、
そうしたいからやっています。
そこで留まっていられるなら、
純粋に優しさだと思います。
でも、それが行き過ぎることって
時々ありますよね。
わたしはよく行き過ぎてたので
ものすんごく分かるんです。
行き過ぎてしまう人のお気持ちが。
無駄に共感力が高いもんで、
相手の求めている欲しい言葉とか
分かってしまうので、
共感を得て、愛を貰おうとして、
無駄に力を使っていたのです。
一見すごく
優しかった
と思います。
でも、わたしはそうやって、
相手から愛を奪おうとしてたのです。
なんでかっていうと、
無駄に優しさを発揮しないと
受け入れてもらえない、
と思っていたからです。
意識的には思ってなかったですよ。
↑ここが我々の落とし穴
でも潜在的には、そうしないと
わたしは受け入れてもらえる価値がない
と思っているからこそ、
必要以上の無理をしてしまうのです。
そうすると、無理をしてるもんだから、
エネルギーを奪われた気になるんです。
「あの人のせいですごい疲れた。」
って、じぶんの意志でやってんのに、
相手を恨みます。
優しくて良い人のフリしてるから
過剰にエネルギーを使って、
挙げ句の果てに、
相手からエネルギーを奪われた！
とか思ってるけど、
じぶんのエネルギーを奪ってるのは
わたし自身だったんです〜。
（過剰にやったのはわたしですゆえ）
お門違いも甚だしい。
じゃあなんでそんなことするって、
相手を弱い存在と思って、
じぶんが愛を与えねば、
と思うからです。
は？ってなりますよね。
弱いとか決めつけんなよ！
ってなりますよね。
つまりわたしはそうやって、
相手の力を奪ってたんです。
相手を弱い存在にしてまで、
わたしはじぶんの存在意義を
保とうとしていた、
とゆー仕組みです。
いやらしいですよね。
これ、逆も然りです。
わたしはこの逆パティーンを
母に対してやっていたので、
（過保護な母と赤ちゃん的立ち位置）
その逆を人にもやってしまっていた
とゆーことです。
（↑わたしの世界の基準は
弱い＜強い
が前提になっていて、
つまりそれしか知らないから
そうしてたとゆー意味です。）
だから、過剰な優しさというのは、
極論、愛されないと思うからこそ、
無理して過剰にやってしまう
ということなので、
その奥にあるのは大概、
そのままのわたしは愛されない
と言う気弱さです。
大概の人がやっている、
人類十八番パティーンです。
本当の気持ちを伝えたり、
それはやりたくない、
と思うことをやらないと
嫌われると思いますもんね。
でも、我々はもうそれやめません？
バランス取れてたら良いですよね❤️
じぶんにできることだけを
気持ちよくやる。
そしたらあなたの尊厳が失われる、
どころか敬意を持たれるはずです。
だってじぶんで尊厳守るんだから。
そしたら相手も負担なく受け取れて、
相手は相手で尊厳を守れますよね。
過剰な助けはいらないよって、
じぶんでじぶんの力をみて、
それを発揮しようとしますから。
ただ、それに慣れていない人も
いっぱいいるのも事実です。
例えばあなたが誰かに対して
本当に伝えたい気持ちを
伝えなくちゃいけない時に、
そのまま気持ちを伝えられない
とか
我慢してしまう、遠慮してしまう、
ということが起こると思います。
じぶんの気持ちに素直になることに
わたしは慣れてないんだな、
と自覚するという意味です。
でも実はワンチャイ的に観ますと、
自覚まで行かない場合の方が
圧倒的に多いです。
本心をじぶんにも隠している、
気付いてない、という意味です。
だからそういう時は、
より一層の注意が必要です。
わたしは、今これに対して
どういう対応をしたいのか？
まずそこから知る必要がある。
前述の通り、
心の声を無視している人の方が
圧倒的に多いので、
最初はそれが分かりません。
だから、少しずつ、
本当は今何をしたいのか？
今寒いのか？暑いのか？
喉乾いてるのか？
お腹が空いてるのか？
今この音を聞きたいのか？
静かな方が好きなのか？
それとも聞きたい音は他にあるのか？
この状態が好きなのか？
嫌いなのか？
本当はもっと
違うことを望んでいるのかな？
じぶんと対話しながら、
周りと比べながら、
そうやって少しずつ少しずつ、
あなたの欲求として認識できる範囲を
広げていく練習をするんです。
一言で言えば、
わたしはこれがいい！
の許可の幅を拡げるんです❤️
そうやってあなたは
あなたのことを知っていきます。
その過程で、人に本音を伝えることも
できるようになるんです。
だから過剰な優しさをやめられる。
そうやってじぶんのことを知りながら
わたし達は生きていくんです。
あなたが誰かを想う時、
そうしたいと思うのは本心ですか？
それとも、
これ以上はやり過ぎちゃうな、
本当はやりたくないな、
と思いながらやってますか？
でもやらないと嫌われちゃう
と思うからやってますか？
そんなこと考えたこともないですか？
でもなんか疲れちゃってますか？
それともいつも元気いっぱいですか？
↑これとか、すごい分かりやすい例
だと思うんですよね。
好きな人にはやっぱり愛されたいから
過剰にやりがちですよね。
そういう境目がちゃんと分かってると、
あなたはじぶんをもっともっと、
大切にできるようになると思います❤️
それを一気に把握して、
一気に変わるのは絶対に無理です。
だって生きてきた年数分
積み重ねてきた癖ですから、
それはもう習慣です。
だからこそ、
あなたのすぐそこのことから
どうしたいのか？
どうありたいのか？
をいちいちちゃんと感じて、
気にかけてあげてください❤️
ちなみにわたしは本当に優しい人は、
本当の強い人だと思っています。
そういう人は、じぶんの隅々まで観て、
どんなじぶんも受け入れています。
嫌なじぶんや、
受け入れたくないじぶんを観ることは、
時に逃げ出したくなることもあるし、
痛みを伴うこともあります。
でもそこから逃げないから、
じぶんを愛することができますよね。
どんなじぶんでも良いよ、
と言えるという意味です。
だから、本当に優しい人は
じぶんの弱さも知っていて、
忍耐強く、
じぶんに向き合って来た人です。
そうなれたら、本当の意味で
人に優しくできますよね。
どんなじぶんも受け入れている、
ということは、
他人がどうであっても、
そのままそれをそうなんだね、
とジャッジせずに受け入れられる
ってことと同じことですから。
だから強い人です。
わたしはいつ何時もそうありたい、
と子供の頃から思ってきました。
でもずっと上手にできなかったんです。
じぶんとの向き合い方も
全然知らなかったから、
ずっと1人で苦しんできました。
でも今は、
少しずつ上手になってきたかな〜
って思っているところです。
あなたと同じように、
わたしもいつも練習中です。
やっぱワンチャイっていいよねー
って思います。自画自賛。
じぶんを知るって、
人生最大の喜びですから〜❤️
ぜひ、あなたの優しさチェック✅
してみてくださいね〜。
ほいでは〜。
