ケイティの不幸な貧乏チャネラー時代編
なぜわたしは不幸だったか…。
全然稼げなくて貧乏だったから！
です。
子供の頃から父に
「もっとしっかりしなくちゃダメだぞ。
そんなお気楽でどうするんだ？」
と言われ続けたわたしは、
じぶんでお金が稼げない
＝しっかりしてないダメな人間
＝恥ずかしいわたし
と言う図式が脳内でできていて、
おまけにそれがセルフイメージだったのです。
当時はひと月で１０万円稼げたら多いくらい、
だったので、派遣のバイトもしてました。
が、社会不適合者のわたしは、
しっかりした会社ではすぐにクビ切りです。
じぶんにしかできない仕事をする！
と会社を辞めたのに、
自力で稼げずバイトも出来ないわたしが、
人から求められるわけがない、と
どんどん自信をなくして行きました。
でもその一方で、
わたしはじぶんの仕事に対して
「その人の求めている言葉を確実に届けて、
元気にすることが絶対にできる！」
と言う根拠のない謎の自信がありました。
だから余計に
「人を幸せにできるのにわたしは不幸で
こんなに頑張って全然稼げないのはなんで？」
と、その報われなさに、怒りと被害者意識が
どんどん大きくなって行きました。
初めてカードリーディングを習った時から
わたしはそれが本能で出来ている感覚があり、
観えること、感じることは絶対間違ってない。
と言う確信が謎にあったからこそ、
思うようにうまく行かない現実に
わたしは苦しんでいたのです。
そんなある日、図書館で
（本買う金もないもんで）
とあるヒーリングの本を見つけました。
妙に気になり読んでみると、
その頃わたしが謎だと思っていた
観えない世界の細かい説明や
不幸と思う事柄の対処法について、
細かく解説してありました。
ヒーリングのやり方も書いてありやってみると
「出来ている気はするけど、本当かな〜？」
と思ったので、とりあえず習いに行きました。
ちょうど基礎コースを終えたタイミングは、
そのヒーリング創設者が１年に１度だけ
日本でセミナーを開催する時期と重なり、
しかもその時一緒に
インスラクター資格の取得もできる！
と知ったわたしは、迷わず受講をしたのです。
（姉に借金をして）
でもいざインストラクターになってみると、
わたしのセミナーに来てくれる人は、
いつも最大で４人でした。
たくさんお客さんを集めている人もいるのに、
わたしにはやっぱり少人数しか来てくれない。
そうやってわたしはいつも欠点しか観ず、
じぶんを恥ずかしく思っていたのです。
でも実際は、募集もしてないのに、
わたしに教えて欲しい、セッションして欲しい
と言ってくださる方達がいつもいたんです。
１年くらいはほぼ、
お客様からのリクエストだけで
セミナーが開催出来ていて、
少人数であってもわたしはいつも、
人に求めて頂いていました。
こんな風に全てタイミングよく人生が流れ、
いつもご縁に恵まれていたにも関わらず、
わたしは一切感謝もできなかったどころか
「なんでいつも少ない人しか
来てくれないんだろう。恥ずかしい。」
としか思えませんでした。
今振り返ればそう思うに至るわたしの歴史、
があったとわかるのですが、
当時のわたしは人を癒すヒーリングを教えて、
セッションまでしてるのに、
稼げなくて不幸を感じ続けているじぶんが
恥ずかしくて惨めで、
苦しみ続けていたのです…。
続く↓
