ケイティ地獄の苦しみ不幸の極みヒーラー時代編
そんな不幸なわたしも何とか頑張って
２０万円位の売上を行ったり来たりしていた頃
同じ仕事をしようとしている彼が出来ました。
その彼に、一緒に広い家を借りたら
家で仕事もできてセミナーの場所代も浮く、
と言われて渋々一緒に住む事になりました。
ところがわたしは彼と一緒に住むことにしたら
また稼げなくなってしまったのです。
何故ならわたしは
母から離れて自立したくないから稼がない
と深層心理で思っていたからでした。
わたしの母親は、わたしが考える間もなく
先回りで何でもしてくれるほど過保護でした。
わたしの世話をすることで、
母がじぶんで満たせていない
様々な想いを埋められていたからです。
（無自覚に）
もちろん母はそれが親の愛、
と信じてやってくれていましたし、
わたしもそれを愛として
受け取ってきましたが、
本当のわたしは、
じぶんの力でなんでもやりたい
と思っていたと思います。
でもじぶんの意思を貫くよりも、
わたしの世話をすることで
母の埋められない想いが埋められるなら、
わたしは嬉しかったし愛されていると思えて
じぶんに価値を見出していたのです。
わたしはサイキックなので、
無自覚ではありましたが、
人よりそこに敏感だったと思います。
だから気付いた時には
わたしはじぶんの意思を母に委ね、
全てを受け身にして、
何もしなくていい安全な場所から
抜け出す事が出来なくなっていました。
（依存の塊とも言う）
当時は全く理解していませんでしたが、
同棲を決めた時も当然この状態だったので
わたしは稼がなくなったのでした。
一緒に住むと決めたのに
稼がなくなったわたしに彼は失望し、
徐々にわたしを嫌いになって行きました。
彼に冷たくされたわたしは、
変われないわたしが悪いんだと、
ひたすらじぶんを責めるばかりでした。
でもわたしは、
人の本来の良さを引き出して
励まし続ける事が仕事です。
そんなわたしが毎日辛くて不幸とバレたら
説得力皆無！と思ったわたしは、
自身の不幸さが更なる罪悪感になって、
ますますじぶんを苦しめて行きました。
そんな状態だったので、その彼との暮らしは
結局半年くらいで終わりました。
でもわたしはそれでも彼が好きだったので、
わたしがしっかりして、
今よりもっと稼げるようになったら、
また一緒に住めるかもしれない！！
と健気にも思い、仕事を頑張りました。
死ぬほど辛くはありましたが、
大好きな彼にフラれたお陰で、
腹の底から変わりたい！と思えて、
一生懸命じぶんと向き合いました。
でも一生懸命向き合っても、
変われる！と思うとすぐ元に戻る、
の繰り返しだったんです。
「なんでこんなに変わりたいのに
わたしは変われないの？
なんでわたしはこんなに不幸なの？？
わたしの魂は呪われてるの？？？？」
と果てはギャグみたいなことまで本気で信じ、
どうにもできない人生に
本気で苦しみ絶望していたのです。
そんなわたしがどうやって
ワンチャイを作れたかと言いますと…
続く…↓
